台風12号が近付く今日、9月1日防災の日。

先月28日にアメリカニューヨーク州を190年ぶりに直撃したハリケーン「アイリーン」でも、死者を伴う損害が出ています。
金額にして、70億ドル(約5400億円)以上の大損害だとか。

防災の日は、1923年(大正12年)の関東大震災を教訓に制定されました。
3月11日の東日本大震災では、津波での大被害がいまだ復旧には程遠い状態です。
沿岸部の津波地震だけに目が行きがちですが、内陸部の地域においても、水没や川の氾濫が想定される、台風の被害についても考える必要があると思われます。

慌てない、騒がない、が災害の基本ですから、
家や学校、職場などにおける避難場所についてや、家族との連絡方法など、
災害時について常に考えておくことが、実際に起こったときの安心に繋がるのではないかと思います。

昨日も夕食時に地震がありましたよね。
食事時の地震は、火事についての備えも考えなくてはなりません。
まだまだ考えなくてはならないことが、たくさんありそうです。

うちでは、東日本大震災後3ヶ月くらいは、避難グッズの中身を常にチェックしていましたが、そのあと昨日まで、放置されておりました...。
季節も変わっているので、内容を入替えたり、電池や食品の消費期限をチェックしたり、年に1回の防災の日だけでなく、1ヶ月に1回は内容のチェックをしておくだけでも安心かな、と思いなおしました。

皆さんも、家族・隣近所・自治体・学校・職場、それぞれのコミュニティで出来る限りの備えを、心がけるだけでも違うと思いますので、考えてみてくださいね〜。
堅い話でしたが、たまには目を反らさずに、いつもの生活を見つめなおしてみるのも良いものですよ。
自分がいかに恵まれているかが分かります。はい。

以上、おわり。