政府の需要予想は当てにならない?

順調に利用を伸ばしていた、住宅エコポイント
この度、国土交通省より、利用が多いため期間前に予算を使い切る予想となり、
対象の着工期間を5ヶ月短縮して、7月末までで終了する旨が通達されました。


ポイントの申請・利用期間は、変更は無いとの事ですが、
またしても...。
「環境対応住宅の普及」という目的の達成が出来た、という理由をつけていますが、
現状を考えると、ますますの促進を促しても良いくらいではないかと、私個人としては思っています。
電力の供給が出来ているといっても、休眠していた火力発電所などを稼動させた結果です。
二酸化炭素を発生させています。
電気を使う、イコール、環境破壊、という算式が目に見えます。


誰かの為では無く、自分や自分の子供たちの為に、余分な電力を使わないことは、
とても良いことだと思うのですが、皆さんはどう考えますか?
自分が子供の頃は、外遊びのときに日焼け止めなど付けた覚えは無いのですが、
いま、子供たちを外で遊ばせるときは、日焼け止めをつけています。
そうしないと、大人になったときに皮膚がんの可能性が高くなるからです。
これは、二酸化炭素による環境破壊の、結果です。


何かの便利の為に、何かが犠牲になる。
とても自然なことですが、何が犠牲になるかが、問題ではないかと考えさせられる今日この頃です。